Twitter for Professional
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Twitterは10月1日(現地時間)、クリエイターやパブリッシャー、企業、非営利団体などが、収益化したり、プロファールに追加情報を掲載したりできる「Twitter for Professional」の提供を開始しました。対象となるアカウントでは、既存のアカウントからプロフェッショナルアカウントへの切替が可能になります。

プロフェッショナルアカウントになることで、Advanced Profile、Twitter Shopping、Quick Promoteなどの高度なプロフェッショナルツールが利用可能になるとのことです。

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Advanced Profileは、プロフィール画面に一般ユーザーでは利用できない追加の情報を掲載可能。たとえば店舗の住所を表示し地図アプリにリンクしたり、営業時間や電話番号などを掲載したりといったことができます。また、ショップにリンクする商品カタログや、ニュースレターの購読ボタンも掲載可能。ニュースレターにはTwitterが買収したRevueのサービスを利用します。

プロフェッショナルアカウントは誰でも申請できるわけではなく、Twitterの利用規約に繰り返し違反した履歴がなく、アカウント名、略歴、プロフィール画像などがすべて登録済みで、本当の身元を明確にしている必要があります。動物や架空の人物が登場するプロフィールは、ブランドや組織と直接提携していない限り対象外であり、パロディーやファンアカウントもプロフェッショナルアカウントの対象にはなりません。

プロフェッショナルアカウントに切り替えられるアカウントでは、設定メニューの下部にTwitter for Professionalタブが表示されるので、そこから切り替え可能です。アカウントの種類には「Business」と「Creator」の2種類ありますが、これは後からでも変更できます。なお、プロフェッショナルアカウントは、現在は一部の市場の少数のユーザーのみが利用できるとのことです。

完全なプロフィールや利用規約に繰り返し違反していないことなど、要件の一部は認証バッジとも被っています。Twitter for Professionalに認証バッジが必要といった条件は示されていませんが、Twitter for Professionalに切り替えられるなら、認証バッジの申請も可能ということになるのかもしれません。

Source: Twitter