女子学童軟式野球の全国大会で日本一を勝ち取った下野市に住む栃木県の選抜チームのメンバーが21日、下野市の広瀬寿雄市長に優勝を報告しました。

下野市役所を訪れたのは女子学童軟式野球チーム栃木スーパーガールズの吉田悠暖さん、小口菜々花さん、工藤颯姫さんの3人です。

3人は今年7月31日から8月5日にかけて、愛媛県で開かれた全日本女子学童軟式野球大会で初優勝を果たしました。

これまでは2016年の準優勝が最高でしたが、県内各地の学童野球チームから選ばれた20人のメンバーが力を合わせ、京都との決勝では、延長タイブレークの末、6対5のサヨナラ勝ちで出場39チームの頂点に立ちました。

3人が「優勝はうれしすぎて信じられなかった」と大会を振り返ると、広瀬市長は「支えてくれた家族や学校仲間の思いも背負って優勝を持ち帰ってきてくれた。来年も日本一を取れるよう頑張ってほしい」と労いました。