カージナルスのエドムンド・ソーサ【写真:Getty Images】

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遊撃手の送球が逸れて…米実況席も驚愕

 13日(日本時間14日)の米大リーグの試合で、内野手が一塁へ送球した球が逸れ、塁審のこめかみに直撃するという恐ろしい事象が生まれた。カージナルス―メッツ戦の出来事を米メディアが動画で公開。流血した姿には、米ファンから「こんな光景は見たことがない」などと驚きの声があがっている。

 間違いなく痛い。2回裏、カージナルスの遊撃手エドムンド・ソーサが、二遊間への打球を掴み、一回転して一塁へ送球。これが大きく逸れ、なんとベースから離れた位置にいた塁審ジュニア・バレンタインに直撃してしまった。右のこめかみ付近に当たったようで、その場に倒れこむ。顔を手で押さえながら体を起こしたが、顔からは血が流れていた。

 米実況席からも「Oh,No〜!」と悲鳴が上がった実際の映像を、米ニューヨーク地元局「スポーツネット・ニューヨーク」公式ツイッターが公開。「エドムンド・ソーサのエラー送球は一塁塁審のジュニア・バレンタインの側頭部に直撃。幸い、バレンタインは試合に出続けている」と塁審が無事であったことを伝えた。

 鋭い送球が顔面に当たるという恐ろしいシーンに、米ファンからは「こんな光景は見たことがない」「痛そう!」「こりゃひどい」「野球界で最もクレイジーなこと」「信じられない」「可哀想だ」などと反響が寄せられている。(THE ANSWER編集部)