初回の第1打席で弾丸ライナーの44号ソロを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

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登板試合の開始わずか3分10秒、ファン「先発登板と本塁打通知が同時に…」

 米大リーグのエンゼルス大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「2番・投手」で先発。初回の第1打席で弾丸ライナーの44号ソロを放った。マウンドに上がる前、プレーボールから3分10秒後に放った衝撃弾は野球アプリの通知を巡って、ファンに「意味がわからん」「笑ってしまう速報通知。どんな状況だよ」と混乱を引き起こしている。

 土曜朝の日本の大谷ファンに混乱を沸き起こす一発だった。初回1死の第1打席、フルカウントから左腕バルデスの内角速球を振り抜いた。低い弾道で飛び出した打球は失速することなく右翼席に着弾。ホームラン王争いで2位に2本差をつけるとともに、シーズン2桁本塁打&2桁勝利がかかる試合で自らを援護する一発となった。

 試合開始は日本時間の午前9時10分。大谷の44号が着弾したのは、プレーボールから3分10秒後のこと。野球情報アプリでは試合開始と同時に「エンゼルス・大谷が先発登板」を通知したが、その直後に「エンゼルス・大谷がソロ本塁打」の通知が届く事態に。

 ネット上では「先発登板と本塁打通知が同時に並んでてよくわからない」「大谷選手でしか見られない通知」「出場からホームラン通知まで来て流石に爆笑」「?????」「頭が困惑した朝」「相変わらず異次元」「意味がわからん」「笑ってしまう速報通知。どんな状況だよ」「スマホに通知音が二回なったからみてみたら大谷先発からのホームランだった」などの声が上がっていた。(THE ANSWER編集部)