買い物後30分の「下準備」をするだけ。食費節約もラク家事も叶う
食費を節約したいなら、必要なものだけを買って使いきること。これができれば食費は確実に抑えられるはず。インスタグラムで人気の食費節約達人・くぅちゃんさんの節約ワザは、まさにそれに尽きます。今回は、買った食材を1ミリもムダにしない使いきりワザを紹介。買い物後のひと手間でふだんのごはんづくりもぐんとラクできちゃいます。
買い物後のひと手間でふだんのごはんづくりもぐんとラクに!
買い物は日曜日にまとめ買い。先に1週間分の献立を決めてから、必要なものだけを買うスタイルのくぅちゃんさん。そして帰ったあとの30分が勝負! 簡単な下ごしらえとつくりおきをしてしまいます。
「買った食材を腐らせたり、冷凍庫で化石化させて捨てることだけは避けたい」
その一心で、つくりおきも冷凍保存も最小限。短時間の調理で使いやすく下準備して保存するのがコツです。
つくりおきにかける時間は、買い物から帰ったあとの30分程度。野菜をゆでておくだけでも、日々のごはんづくりがラクになります。そぼろやゆでササミはアレンジしやすく、サラダにボリュームを出したいときにも便利です。
常備菜は簡単なものを2〜3品でOK
よくつくる常備菜は、そのまま副菜になって、おにぎりの具にもなるヒジキの煮物や、担々麺、ビビンバなどに使える肉そぼろなど。アレンジしやすいものを2〜3品つくる程度に。
ゆで作業はまとめてラクする!
大鍋に湯を沸かし、アクの少ない野菜から順にゆでて取り出します。野菜の次はササミ、最後はついでに油揚げの油抜き。疲れた日は、ゆで野菜をそのまま食卓に出して副菜にすることも。
(1) まずはブロッコリーをゆでる
↓
(2) 続いてコマツナ
↓
(3) 野菜のあとに鶏ササミ
↓
(4) 最後は油揚げの油抜き
野菜から油揚げまですべて同じお湯ですませばラクですよ♪
ゆでたりせずにそのまま保存する野菜は、100円ショップのダイソーで手に入る野菜専用の保存袋に入れて新鮮さをキープ。冷蔵庫に入れる前のほんのひと手間でおいしく保存できます。
冷凍庫に入れたまま劣化させたりムダにしたりしないように、野菜の冷凍はしません。肉は、少し余ったもの以外は、夕飯づくりのときに多めに調理したものを冷凍保存します。
食費を節約するためにあれこれガマンするのではなく、楽しみながら無理なく続けてトクするのがくぅちゃんさん流。手づくりに変えることで食費も抑えられて、むしろ生活が豊かに!
夫婦で飲む晩酌のお酒は、手づくりハイボールに。ネット通販で買う業務用ウイスキーは4リットルで5800円。缶で買うよりかなりトク!
タレやドレッシングは食べる分だけ手づくりに。よくつくる焼き肉のタレは、すぐにつくれるよう、ボトルに分量や目盛りを書いています。
あって当たり前のお菓子やジュースが家計を圧迫していたので、常備しないことに。食べ盛りの男子は大きなおにぎりに大満足!
買ってきた食材を冷蔵庫にしまうときに、少し手間をかけるだけ。このひと手間を習慣にできれば、毎日のごはんづくりも効率よく、同時に節約もかないます! 達人のワザを参考に、ぜひマネしてみてください。
<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
自称『時短節約家』。節約主婦としてテレビや雑誌に出演多数。インスタ(@megum.nakano
)はフォロワー10万人超。夫(39歳)、長男(12歳)、二男(9歳)の4人家族
買い物後のひと手間でふだんのごはんづくりもぐんとラクに!
時短つくりおき&最小限冷凍でラク!おいしく食材が使いきれてトク!
買い物は日曜日にまとめ買い。先に1週間分の献立を決めてから、必要なものだけを買うスタイルのくぅちゃんさん。そして帰ったあとの30分が勝負! 簡単な下ごしらえとつくりおきをしてしまいます。
「買った食材を腐らせたり、冷凍庫で化石化させて捨てることだけは避けたい」
その一心で、つくりおきも冷凍保存も最小限。短時間の調理で使いやすく下準備して保存するのがコツです。
●つくりおきは…“ゆで野菜・肉”と“簡単常備菜”を30分ほどで
つくりおきにかける時間は、買い物から帰ったあとの30分程度。野菜をゆでておくだけでも、日々のごはんづくりがラクになります。そぼろやゆでササミはアレンジしやすく、サラダにボリュームを出したいときにも便利です。
常備菜は簡単なものを2〜3品でOK
よくつくる常備菜は、そのまま副菜になって、おにぎりの具にもなるヒジキの煮物や、担々麺、ビビンバなどに使える肉そぼろなど。アレンジしやすいものを2〜3品つくる程度に。
ゆで作業はまとめてラクする!
大鍋に湯を沸かし、アクの少ない野菜から順にゆでて取り出します。野菜の次はササミ、最後はついでに油揚げの油抜き。疲れた日は、ゆで野菜をそのまま食卓に出して副菜にすることも。
(1) まずはブロッコリーをゆでる
↓
(2) 続いてコマツナ
↓
(3) 野菜のあとに鶏ササミ
↓
(4) 最後は油揚げの油抜き
野菜から油揚げまですべて同じお湯ですませばラクですよ♪
●そのまま保存する野菜は…100円保存袋に入れるだけ
ゆでたりせずにそのまま保存する野菜は、100円ショップのダイソーで手に入る野菜専用の保存袋に入れて新鮮さをキープ。冷蔵庫に入れる前のほんのひと手間でおいしく保存できます。
●冷凍保存は…多めにつくった肉料理や少しだけ余った肉など最小限に
冷凍庫に入れたまま劣化させたりムダにしたりしないように、野菜の冷凍はしません。肉は、少し余ったもの以外は、夕飯づくりのときに多めに調理したものを冷凍保存します。
「コレを替えたらトクした!」うれしい節約ワザを公開!
食費を節約するためにあれこれガマンするのではなく、楽しみながら無理なく続けてトクするのがくぅちゃんさん流。手づくりに変えることで食費も抑えられて、むしろ生活が豊かに!
●缶入りのお酒→手づくりハイボールに
夫婦で飲む晩酌のお酒は、手づくりハイボールに。ネット通販で買う業務用ウイスキーは4リットルで5800円。缶で買うよりかなりトク!
●タレやドレッシングの買いすぎ→使いきれる量を手づくりで
タレやドレッシングは食べる分だけ手づくりに。よくつくる焼き肉のタレは、すぐにつくれるよう、ボトルに分量や目盛りを書いています。
●おやつやジュースの常備→おやつはおにぎりで代用
あって当たり前のお菓子やジュースが家計を圧迫していたので、常備しないことに。食べ盛りの男子は大きなおにぎりに大満足!
買ってきた食材を冷蔵庫にしまうときに、少し手間をかけるだけ。このひと手間を習慣にできれば、毎日のごはんづくりも効率よく、同時に節約もかないます! 達人のワザを参考に、ぜひマネしてみてください。
<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【くぅちゃんさん】(東京都・39歳)
自称『時短節約家』。節約主婦としてテレビや雑誌に出演多数。インスタ(@megum.nakano
)はフォロワー10万人超。夫(39歳)、長男(12歳)、二男(9歳)の4人家族