夏の高校野球栃木大会、準決勝第2試合は作新学院と宇短大附が対戦しました。

ノーシードながら初のベスト4進出の宇短大附は初回に3点を先制されますがその裏、2番・森山のスリーベースヒットでチャンスをつくると、5番・伊藤がレフト前タイムリーを放ち1点を返します。

一方、栃木大会56連勝中の作新学院は迎えた4回表、8番・渡辺がレフトスタンドへ大会第21号ソロホームラン。さらに5回表にも2点を加え6-1とリードを広げます。

この試合、作新学院は13安打、宇短大附は10安打と激しい打ち合いとなりますが、両チームの投手陣が粘りのピッチングで要所を抑え追加点を許しません。

結局、王者の貫録を見せた作新学院が12大会連続の決勝進出を果たし、10連覇へ王手をかけました。

【準決勝 第2試合の結果】

作新学院 300 120 000 6

宇短大附 100 000 000 1

25日に県営球場で行われる決勝戦は佐野日大と作新学院の春の県大会決勝と同カードとなりました。