東京オリンピック開催による祝日の変更で連休初日となった22日、栃木県内の観光地は県内外からの観光客や子どもの夏休みを満喫する家族連れなどでにぎわいを見せていました。

那須町の那須どうぶつ王国では連休と子どもたちの夏休みに合わせて、人気のマヌルネコの新しい施設を22日にオープンしました。

これまでの3倍の広さで、生息地を再現した岩場や砂地などを新しく設置し、自然界のマヌルネコに近い動きを見ることのできる環境を整えています。

この施設は2020年の9月から11月に行ったクラウドファンディングで集められた支援金の一部を使い完成させたものです。

去年の夏休みが始まった時期、那須どうぶつ王国の来場者数はコロナ禍前と比べておよそ4割も少なかったといいます。

訪れた人たちはマヌルネコの可愛い動きを見たり写真を撮ったりして4連休初日を楽しんでいました。

那須どうぶつ王国では8月、この施設の名前を一般公募で決める予定です。