作業イメージ

フレームシンセシスは、工場のラインで刺身の上にタンポポをのせるという作業をVRで体験できる「VR刺身タンポポ」をリリースしている。価格は390円(税込)。


作品はUnityエンジニア・VRエンジニアの古林 克臣がほぼ個人で開発した自主制作アプリ

本製品は、Oculus Questアプリの新しい配信方式App Labで配信されるゲーム。

インターネット・ミームとしては有名だが、実際に作業をした人は少ない、通称「刺身タンポポ」を誰でも体験できる。

体験するユーザーはOculus Questのヘッドセットを装着し、Oculus Questのコントローラーとハンドトラッキングにより、手でVR空間のタンポポをつまみ、黙々と刺し身の上に上に載せていく。

ゲーム的な要素として、たんぽぽをのせるごとに1円が追加されていき、実際に賃金を稼いでいる感覚が味わえる。

また、単純労働を癒やすかのように作曲家・こおろぎさんによる書き下ろし楽曲と、VTuber・狛茉璃奈(こまつりな)さんによる声援が加わる。

モードは1分間という短い時間で体験する「刺身タンポポモード」と、永遠に終わらない労働の大変さを味わえる「無限タンポポモード」の2つを用意する。

「VR刺身タンポポ」
URL:https://www.oculus.com/experiences/quest/3793612577385603/
2021/06/11