食と農業の大切さを知ってもらおうとJAの職員が特別支援学校を訪れ、出前授業を行いました。

これはJA足利が体験学習などを通じて、地域の子どもたちに命を支える農業への理解を深めてもらおうと行っているものです。

2日は足利市の中央特別支援学校高等部の3年生およそ20人が、JA足利の職員からコメの種類や育て方について説明を聞いた他、バケツで稲を育てる「バケツ稲」に苗を植える作業に挑戦しました。

生徒たちは指導を受けながら土に水を混ぜて泥づくりをしたり、丁寧に苗を植えたりしていました。

収穫は9月の予定で、自分たちのイネの成長を見守っていくということです。

JA足利ではこうした出前授業を10年以上継続して行っていて、体験授業を通して若い世代に少しでも食や農業に関心を持ってもらえればとしています。