2年前に移籍金3000万ユーロでアーセナルへと加入するも、2度のレンタル(サンテティエンヌ、ニース)を経験するなど、ガナーズではいまだインパクトを残せずにいるウィリアン・サリバ。そんな中、スウェン・ベンダーとアレクサンダー・ドラゴヴィッチが退団する、バイヤー・レヴァークーゼンからの関心が伝えられているところだが、ただ前述の移籍金を思えば獲得には、それなりの金額を求めてくることになるだろう。
 
 ただその一方でそのアーセナルは逆に、バイヤー・レヴァークーゼンのエドモンド・タプソバへと関心を抱いているようだ。ブルキナ・ファソ代表とは2026年まで契約を残しており、おそらく獲得のためにはハヴェルツ級(8000万ユーロ+ボーナス)が基準となってくるはずだ。ただいずれにせよレヴァークーゼンでは、ヨナタン・ターが昨年より移籍の可能性を取り沙汰されるなど、センターバックの大幅な再編を強いられることになる。