三田友梨佳アナウンサー

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 フジテレビ女子アナ7人が、都内にある芸能人御用達の美容室のサービスを無料で受ける代わりにSNS等で紹介する、いわゆる「ステルスマーケティング(ステマ)」を行っていたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 同誌によると、事の発端は3月末から朝の情報番組「めざましテレビ」のMCに抜てきされた井上清華アナの足の指がネイルサロンのサイトで公開されていることについて、ある週刊誌から問い合わせがあったことだとか。

 アナウンス室の野島卓部長が井上アナ本人に確認したところ、井上アナはサービスを無料で受ける代わりに、お店のSNSに写真を掲載していたことを白状したという。

 そこから、芋づる式で宮澤智アナ、久慈暁子アナ、堤礼実アナ、三上真奈アナ、杉原千尋アナ、海老原優香アナの関与も発覚。

 また、ニュース番組「LiveNewsα」および、日曜夜の報道番組「Mr..サンデー」のMCを務める三田友梨佳アナも別の店舗で同様の行為をしていたことが発覚。

 事態を重く見た野島部長は、写真の削除・口外禁止のお願いと、10万円のギフトカードを渡すため7人がステマを行った店舗に赴いたというのだ。

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 「他局に比べて給与が高い、と言われているフジだが、若いうちはそこまでではない。それでも、美容に金をかけたいので、女子アナたちは何の罪悪感もなくステマに手を染めてしまったようだが、先輩女子アナたちも同じようなことをやっていて、アナウンス部の“伝統”なので仕方ない。お嬢さま育ちの三田アナだけに、報道番組にかかわっているにもかかわらず、そのあたりの認識も甘かったようだ」(テレビ局関係者)

 ステマ行為といえるが、フジは同誌に対して「いわゆるステルスマーケティングに該当する行為はないと考えております」との見解。

 先ごろは放送法の外資規制違反が発覚したばかりの同局だけに、来たる株主総会では株主たちから厳しい意見や叱責を浴びせられそうだ。