Twitterが2021年3月10日に、iOS版公式クライアントアプリのバージョン8.56をリリースしました。このバージョン8.56からは、音声を使ってリアルタイムで会話できる「Spaces」に対応しており、一部ユーザーが利用可能となっています。Twitterは2021年4月からSpacesを誰でも利用可能にすると発表しました。

Twitter plans to let anyone start hosting Twitter Spaces in April - The Verge

https://www.theverge.com/2021/3/10/22323767/twitter-spaces-april-release-date-plan

Twitter Spaces could launch next month to everybody - 9to5Mac

https://9to5mac.com/2021/03/10/twitter-spaces-launch-to-everyone/

Spacesは2020年12月からテストが始まっていた機能です。Spacesはユーザーが立てた部屋にフォロワーが話し役や聞き役として参加できるという機能で、2020年4月にリリースされた音声SNSのClubHouseに似ているという指摘もありました。

Twitterがリアルタイム音声チャットルーム「Spaces」をテスト中 - GIGAZINE



対応しているユーザーは、Twitterアプリを開き、右下に表示される「ツイートの作成」ボタンを長押しし、Spacesのアイコンをタップすれば、TwitterでSpacesを作成できます。ユーザーはSpacesの参加範囲を「全員」「フォローしている人」「招待した人」に指定でき、自分以外のユーザーを話し役に設定できます。また、英語版のみですが、文字起こしも可能になっているとのこと。

また、ClubHouseでは会話内容の持ち出しや録音は規約で禁止されていますが、Spacesは会話の録音が可能であることが明らかになっています。

Twitter版Clubhouseの「Spaces」では会話の録音が可能になる - GIGAZINE



Spacesの機能自体はクライアントに搭載されており、Spacesへの参加は誰でもできますが、記事作成時点ではSpacesを作成するホストの権限は一部のテストユーザーにしか付与されていません。

そして、2021年3月11日にSpaces公式アカウントが、Spacesを利用した音声会話で、今後のSpacesのリリース計画を発表。それによれば、2021年4月から、iOS版とAndroid版の両方ですべてのユーザーがSpacesを作成できることを目指しているそうです。



Spaces公式アカウントが立てた部屋で、Spacesに関する新発表を聞いたというIT系ニュースサイトThe Vergeは、「Twitterの計画はまだ固まっていませんが、4月から誰もがSpacesを開催できるよう目指しているとのことでした。それまでは、iOSとAndroidのTwitterユーザーは既存のSpaceに参加して話をすることが可能です」とコメントしました。