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アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社「AWS」は国内で2拠点めとなる大阪リージョンを開設した。AWSの初拠点である東京リージョンの開設が2011年3月2日。以来、10年目の節目にAWSアジアパシフィック(大阪)リージョンがフルリージョンとしてスタートしたことになる。西日本を中心に安定した低遅延のクラウドサービス提供をめざす。

三菱UFJフィナンシャル・グループ、ソニー銀行、KDDI、Sansan、NEC、近畿大学、大阪ガスグループのオージス総研など、日本全国のクライアントが歓迎の意向を示し、デジタル改革担当大臣の平井卓也氏がビデオメッセージで祝辞を述べた(この記事の末尾に掲載)。

●AWS アジアパシフィック(大阪)、フルリージョンとしてスタート
オンライン発表会では長崎社長がAWSの10年間の歩みを振り返るとともに、2021年の注力分野、これから数年間のクラウド技術者の動向予測等について語った。

既に日本では毎月数十万人のアクティブなクライアントがAWSのサービスを利用していて、発表会やリリースでもベルシステム 24、ジブラルタ生命保険、KDDI、近畿大学、三菱UFJフィナンシャル・グループ、ナブテスコ、NTT 東日本、オージス総研、ソニー銀行、プルデンシャル生命保険、三井住友信託銀行、東京海上日動火災などがAWSを利用していることを紹介した。

また、業種ごとに最適化されたワークロードに対応するソリューションも用意していて、例えば「自動車」業界ではトヨタ自動車やソニーの「VISION-S」で、AWSが利用していることにも触れた。今後も業界ごとに特化した最適なソリューションを提供していく考えを示した。


●次の10年を見据えたクラウド人材育成
先日、AWSが発表した「クラウドアーキテクチャの設計スキルを必要とする労働者数の増加率は2020年〜2025年には年間で+40%の需要が見込まれる」ことに改めて触れ、Amazon は2025年までに世界中で2900万人の人々に無償でクラウドコンピューティングスキルのトレーニングを実施することを紹介し、クラウド技術者の育成に力をいれることを発表した。(関連記事「AWS調査レポート「最も需要の高いスキルは?」日本では2025年までに追加で2,950万人のデジタルワーカーが必要」)

5月11日〜5月12日に「AWS SUMMIT ONLINE」を開催する。


●自由民主党所属衆議院議員 デジタル改革担当大臣 平井卓也氏のコメント


平井卓也氏:

この度は、AWS大阪リージョンのオープン、おめでとうございます。日本政府は『クラウド・バイ・デフォルト原則』を掲げ、クラウドサービスの利用を第一候補とした基本方針を策定し、AWS の活用も開始しています。2021 年 9 月の発足を予定しているデジタル庁では、国にとっても地方にとってもデジタル化を進める上で必要となる標準化や相互連携を促進するため、クラウド上でどのようにシステムを動かしていくべきなのかを考えるのが大きな使命だと思っています。AWS を含めた様々な企業と協力して、日本のデジタル化の推進に全力を挙げてまいります


(神崎 洋治)