3万円台3Dプリンター「Ender 3 Pro」が案外便利でした | ベストバイ2020
気が付けば今年もスマートフォンやパソコンなどをいくつも購入していましたが、外出する機会が極端に減ったからか、あまり使わなかったというのが素直な印象。そんな中で、今年一番利用したのではないかと思っているのが、3DプリンターのEnder 3 Proです。
3Dプリンターは5年前に安いモデルを一度購入し、精度の悪さに結局使わなくなってしまいました。それと比べ、Ender 3 Proは、3万円台で購入できる半組み立て式の安い3Dプリンターながら、十分に満足できる精度で印刷が可能です。
cheero 3D pro(Amazon)
cheero 3D pro(Rakuten)
フィラメントを溶かして積層していくFDM(Fused Deposition Modeling、熱溶解積層方式)タイプの3Dプリンターで、PLAやABSなどさまざまなフィラメントを使用できます。ただ、この手の格安機器はサポートに不安が残るもの。しかし、ベースとなっているEnder 3はオープンソースハードウェアになっており、保守パーツや設定などの情報が容易に手に入るのも特徴です。大元のメーカーはCrealityですが、他のメーカーからも同型モデルがいくつか発売されており、日本でもcheeroが2019年末にcheero 3D proとして発売しています。
低価格!国内サポート!組立済み!3Dプリンター「cheero3D pro」が鮮烈デビュー
保守パーツを入手しやすいだけではなく、より精度を高めるための改造パーツなども発売されているほか、3Dプリンターで印刷できるデータを共有できるデザインコミュニティサイトのThingiverseでは、Ender 3で利用出来る各種改造パーツのデータも共有されています。Ender 3に使う改造パーツをEnder 3で印刷することもでき、自分好みに弄っていく楽しみもあります。

そんな3Dプリンターで何を印刷しているかというと、最初は設定方法の勉強もかねて小さな人形などを印刷していましたが、最近は実用的なものも作っています。
最近のヒットは、iPhone 12 mini用のMagSafeスタンド。ほかにもIKEAの有孔ボード用のトレイやコントローラー置き場、キッチンペーパーホルダーに植物の鉢カバーなんかも作っています。



そこらで売っていそうなものもありますが、欲しいときに手軽に印刷できるのが3Dプリンターの良さでしょう。
ただ、小物はいいのですが、少し大きめの物を印刷すると、すぐに6時間くらいかかってしまうのが難点です。層を積み重ねていくFDM方式の限界かもしれませんが、今後の技術革新を期待したいところです。
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