藤木直人がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのスポーツドキュメント番組「TOYOTA Athlete Beat」(毎週土曜10:00〜10:50)。頂点を目指して日々戦い、挑戦し続けるアスリートの情熱、その鼓動=ビートを届けます。19日(土)放送のゲストは、今シーズン限りで現役引退した東京ヤクルトスワローズの元投手・五十嵐亮太さん。

五十嵐亮太さん



五十嵐亮太さんは、1979年、北海道生まれ。千葉県の敬愛学園高校からヤクルトスワローズに入団した後、2010年にメジャーリーグ、ニューヨーク・メッツに入り、トロント・ブルージェイズ、ニューヨーク・ヤンキースなどでプレー。2013年から福岡ソフトバンクホークスで日本球界に復帰し、去年、古巣ヤクルトに移籍。今シーズン限りで現役を引退しました。

日米通算906試合。そのすべてがリリーフ登板で、23年間を走り抜いた五十嵐さん。12日(土)の放送では、藤木が引退に至るまでの背景に迫りました。

「シーズンが始まる前から、結果が出せなかったらやめるつもりだった」と話す五十嵐さん。実際に引退を決断したのは今年8月。復活の道を模索してサイドスローにも挑戦したと言い、「手応えは見事になかった」と笑います。

家族以外に相談したのは、大先輩・古田敦也さん。引退を決断してから報告に行くと、比較的あっさりと受け止めてくれ、次の仕事に向けてどうするべきかといった話にもなったと言います。
 
10月25日(日)の最後の試合は、かつて共に戦った高津臣吾監督、石井弘寿コーチに見守られてのマウンドでした。野球以外のところでも一緒に過した2人でしたが、五十嵐さんが一軍のマウンドで“監督”になった高津監督と話したのは最初で最後。そのとき、高津監督と交わした会話を、

「『おつかれさま、今まで野球楽しかったでしょ? これからもっと楽しいから』って言われて。これから楽しめるんだって思うとウキウキしちゃって、泣くわけがない」

と述懐。笑顔での引退試合だったと裏側を明かしました。

19日(土)の放送では、23年間の現役生活で忘れられない対決として、松井秀喜選手が50号ホームランを打ったときのことを振り返ります。全6球・ストレート勝負をしたときの、五十嵐さんの想いとは――。

さらに五十嵐さんは、アメリカでのマイナー生活で「メンタルが鍛えられた」と言う過酷な環境についても告白。「バナナ1本あるかないかとか、食パンにピーナッツバターを塗ったものがあるだけ……」と言う生活で、家族にも会えない辛さ。それでも乗り越えられた秘訣を探ります。

日本とアメリカの指導の違いにも愕然としたと言う五十嵐さんに、藤木は「今後は指導者としても?」と期待。五十嵐さんは何と答えるのでしょうか――。放送をお楽しみに!

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聴取期限 2020年12月27日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:TOYOTA Athlete Beat
放送日時:毎週土曜 10:00〜10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/