【海外発!Breaking News】椅子に座った遺体を教会が入場拒否 本人不在で葬儀が執り行われる(トリニダード・トバゴ)<動画あり>
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自宅で銃弾を受けて父親のアドレイ・ルイスさん(Adlay Lewis、54)と共に亡くなったチェ・ルイスさん(Che Lewis、29)の葬儀が11月25日、ディエゴ・マーティンにある聖ヨハネ福音派教会にて執り行われた。
その時の様子を収めた動画からは、チェさんの最後のドライブを盛り上げるかのように霊柩車の荷台に同乗する2人の男性が音楽を大音量でかけ、ノリノリな様子がうかがえる。
化学薬品を注入され特殊な防腐処理を施されたチェさんは、サングラスをかけてピンクのブレザーに白のパンツを着用して椅子に座っており、その姿はまだ生きているかのようにも見える。
しかしながら遺体を棺に入れずにそのまま運び込むのは異例のことで、残念なことにチェさんの遺体は教会スタッフから入場を断られてしまう。その結果、チェさんは自らの葬儀に入場拒否されてしまい、葬儀は本人不在の状態で執り行われることになってしまった。
またチェさんの遺体は教会の入口に置かれることとなったが、あまりに綺麗な遺体の姿に参列者の多くは「まさかチェさんだとは思わなかった」「そういうモニュメントかと思っていた」とそれがチェさん本人であるとは全く気付かなかったという。
なかには遺体を生きた人間だと誤解した人から、感染対策のマスク着用がされていないことを非難する声もあがったというから驚きである。
この教会の下した“入場拒否”の判断を受けて、チェさんの葬儀を執り行った「デニーの葬儀屋(Dennie’s Funeral Home)」のオーナーであるデニーさん(Dennie)は『Loop News』に事の詳細を明かしている。
「(座ったような形での衛生処置は)チェさんの家族からの依頼でしたが、私たちにとってもやってみたいと思っていたことの一つでした。海外では実際に行われていることなので、私たちにとっても対応できないことではなかったのです。」
「公衆の目に晒される前に、チェさんの遺体は椅子に座った状態で3日間ほど私たちが経過観察していました。」
チェさんの葬儀は「Dennie’s Funeral Home」のFacebookでライブ配信されたが、デニーさんが「教会はユニークなこの葬儀の仕方に驚愕し、チェさんの入場を拒否したのです」と記して投稿したところ話題となり、3500件以上ものコメントが集まった。
ユーザーからは「これは気味が悪すぎるよ。家族にはお悔やみを申し上げます」、「死体を棺に入れなくちゃいけないってルールでもあるの? 火葬する人もいれば、遺体をそのまま大地に残して鳥葬する国だってあるわ」、「防腐処理された遺体が棺に入っていようが椅子に入っていようが、何か違いがあるっていうの?」など気味の悪さを指摘する声もあがったが、ほとんどの人から肯定的な意見が相次いでいる。
しかし警察官のブレント・バットソンさん(Brent Batson)は、地元紙の『Trinidad Express』に対して「遺体をこのような危険な状態で移送することは、750英ポンド(約10万5000円)の罰金を伴う犯罪行為です。我々は葬儀屋の道路上での行いについても調査予定です」と罰金刑の可能性を指摘している。
また地元のカトリック司祭も「なんて無礼な」とこのたびの葬儀について非難の姿勢を見せており、「これからは今後行われる葬儀についての詳細を要求していく」と述べた。
なお父親のアドレイさんは棺に納められていたため通常通りの葬儀が執り行われ、葬儀後に棺に入ったチェさんと共に聖ヨハネ福音派墓地に埋葬された。
チェさん一家では、今年7月にも兄のアビサヤ・ジョンさん(Abisaja John、45)が自宅で銃殺されたばかりであった。
画像は『Dennie’s Funeral Home 2020年11月25日付Facebook「Join us as we celebrate the life of Che Anderson.」』『E u G i 2020年11月27日付Twitter「Funerals in 2020!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)
