スター・ウォーズ『マンダロリアン』シーズン2、10月30日より配信決定
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スター・ウォーズ初の実写ドラマシリーズ『The Mandalorian』(マンダロリアン) シーズン2の配信開始が10月30日に決定しました。

シーズン1と同じく、ディズニーの動画サービス Disney+ 独占コンテンツとして配信します。

『マンダロリアン』は映画スター・ウォーズ エピソードVI ジェダイの帰還で帝国が滅び、混沌とした銀河辺縁領域を舞台に、孤高の賞金稼ぎ『マンダロリアン』が活躍する物語。

特徴的なヘルメットと、全身に武器を仕込んだアーマーはスター・ウォーズ新旧三部作で活躍したキャラクター ボバ・フェット とよく似ていますが別の人です。

製作総指揮・ショーランナーは、『アイアンマン』などマーベル・シネマティック・ユニバース作品の監督や出演で知られるジョン・ファヴロー、共同プロデューサーは外伝アニメ『クローン・ウォーズ』の総監督を務め、ジョージ・ルーカスの秘蔵っ子?とも呼ばれるデイヴ・フィローニ。

米国ではディズニーが社運を賭けた独自動画サービス Disney+ の看板として初日から毎週配信となり、普段は内紛が絶えないスター・ウォーズ愛好家たちの各派閥からも概ね好評〜絶賛の評価を受けています。

日本ではドコモと組んだ国内独自サービス ディズニーデラックスで配信。サービス名がディズニープラスに変わった現在も全話が視聴可能です。

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スター・ウォーズ初の実写ドラマ『マンダロリアン』、12月26日より毎週ディズニーデラックス独占配信。制作陣コメント

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10月30日のシーズン2ワールドプレミアは海外 Disney+ での配信。国内でも同日なのかはまだ情報がありません。

残りあと2か月、マンダロリアンを見てすぐにディズニーデラックス / ディズニープラスを解約してしまった人は、いまならジョン・ファヴローとデイヴ・フィローニ、各話の監督やオリジナル三部作からのアーティストやSFX技術者、出演陣が語り合い証言する舞台裏ドキュメンタリー Disney Gallery : The Mandalorian 全8話も視聴できます。

ルーカスのすぐ近くで薫陶を受けたフィローニはもちろん、スター・ウォーズの映画新作を監督することが決定したタイカ・ワイティティなど、誰もが「自分とスター・ウォーズ」を語ったり、ルーカスとの会話をファンの自慢合戦のように披露したり、各話こだわりポイントを明かすなど見ごたえのあるコンテンツです。

(ここから視聴済みの人向け)

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小ネタはたとえば、

屋台で丸焼きになっていたコワキアン・モンキーリザードは、旧三部作でジャバ・ザ・ハットのペットだったサレシャス・クラムを造形したアーティスト本人が新たに制作した

ほとんどの撮影は、全周と天井をLEDディスプレイで覆ったセット「The Volume」に、Unreal Engine でリアルタイムレンダリングした仮想セット映像を表示して撮影している。役者はグリーンバックや別撮りではなく、The Volume内に持ち込まれたセットで、劇中と同じものを見ながら演じている

暗殺ドロイド IG-11 (声:タイカ・ワイティティ)は、フルCGのつもりが検討用に作った実物モデルの出来が良すぎたため、動きも含めてそちらをベースにしている。

ザ・チャイルドはパペットが本体。人形師が4人で操り、ほかの役者と同時に芝居をしている。CGを使う場合も実物のパペットを再現している。

「クライアント」役で参加した名優ヴェルナー・ヘルツォークはザ・チャイルドの人形を殊のほか気に入り、人形師ではなく人形のほうを向いて常に話しかけたり演技を指導していた。

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また、CGアニメシリーズには興味がなかったけれどマンダロリアンは気に入ったという場合、デイヴ・フィローニが手掛けた『クローン・ウォーズ』もおすすめ。

『マンダロリアン』一族の物語に触れておくと、シーズン1の最後でモフ・ギデオンが視聴者を驚愕させたシーンなどもまた別の視点で見られます。

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