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破産した人の名前や住所などを掲載していたウェブサイト「モンスターマップ」が閉鎖された。8月21日10時現在、サイトへのアクセスができなくなっている。

政府の個人情報保護委員会は、破産者情報を掲載する2事業者に対し、8月27日までにウェブサイトを直ちに止めるよう「停止命令」を出していた。モンスターマップは、そのうちの一つとみられ、もう一方とみられる「自己破産・特別清算・再生サーチ」もすでに閉鎖されている。

破産者情報のウェブ掲載をめぐっては、2019年にGoogleマップで可視化した「破産者マップ」が出現。プライバシー侵害などが問題視され、その後まもなくサイトは閉鎖されたが、モンスターマップなどの類似サイトが現れ、問題となっていた。