ライプツィヒのヴェルナー photo/Getty Images

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プレミアリーグならリヴァプール行きかと思われていたが、ライプツィヒFWティモ・ヴェルナー獲得へ急接近していると言われているのがチェルシーだ。

チェルシーはすでにアヤックスからMFハキム・ツィエクの獲得を決めているのだが、ヴェルナーまで獲得できれば前線の構成が大きく変わることになる。

では、ヴェルナーが加入した場合はどのような布陣となるのか。英『90min』は、今季センターフォワードを務めたタミー・エイブラハムにとっても悪い結果にはならないと主張する。

同メディアは今季のチェルシーがウイングにスピードを欠いていたと分析しており、ツィエクを右ウイング、ヴェルナーを左ウイングに置く形をプッシュしている。その際センターフォワードを務めるのは、今季同様にエイブラハムだ。スピード、高さ、パワーが揃う3トップと言っていい。

当然エイブラハムとヴェルナーをセンターフォワードの位置でローテーションさせるプランも出来上がるため、攻撃に幅が生まれるのは間違いない。

またヴェルナーを左ウイングで起用するならば、クリスティアン・プリシッチやカラム・ハドソン・オドイといった若きアタッカーにプレッシャーを与えることにもなる。ここで健全な競争が生まれるのも面白い。

今季伸びたエイブラハムの成長を止めることなく、前線に得点力とスピードをプラスしてくれるヴェルナーはチェルシーにとって最適なアタッカーと言えるかもしれない。

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