画像はシャープのホームページ スクリーンショット

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シャープ製マスクの個人向け販売が21日10時から「SHARP COCORO LIFE」の通販サイトで始まったが、アクセスが殺到し通販サイトに入れない状態が続いている。この影響からか、SNSにはシャープのIoT家電が「動かない」といった報告が複数寄せられている。シャープにどういった状況か確認した。

「不織布マスク (MA-1050)」については、生産開始の時点から注目を集めていたこともあり、個人向けの販売発表後から通販サイトにはアクセスが集中している。SNSでは「今だにページに辿り着けず」といった声が相次ぐとともに、シャープのIoT機能付き家電に関するコメントも複数。「うちのエアコンが付かない うちの洗濯機とヘルシオが無口に」「IoT家具のコントロール用アプリにログインできなくて冷蔵庫やエアコンのコントロールができない」ヘルシオと空気清浄機のアプリを立ち上げてみたら案の定、動かなかった」といった不具合を訴える声が寄せられている。

一方では、「空気清浄機をCOCORO AIRから操作したら、普通に電源入った」という声もある。シャープにIoT家電の不具合はマスク販売の影響によるものか確認したところ、アクセス集中が影響しているのかどうか、サーバーのダウンかどうかも含め「現在、状況を確認中」との回答。シャープでは、エアコンや空気清浄機、電子レンジ、テレビなど様々な家電にIoT機能が付いている。広報が使用している電子レンジは通常どおり動く状態であることから、製品にもよるかもしれないとのこと。「ご迷惑をおかけして申し訳ない」としている。

シャープ製マスクの販売サイトは、IoT関連サービスを提供する「SHARP COCORO LIFE」が立ち上げ。21日10時から販売を開始した。