JR東日本 新幹線などの車内販売中止 グランクラス営業取り止め 新型コロナ影響
あす9日(木)からです。
東北新幹線を走るE5系「はやぶさ」(2011年11月、恵 知仁撮影)。
JR東日本は2020年4月8日(水)、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、新幹線や在来線の特急列車、普通列車グリーン車の車内販売を中止すると発表しました。
期間は9日(木)から5月31日(日)までです。同社は、飲料など必要なものは乗車前に購入するよう呼び掛けています。
また、東北・北海道、上越、北陸新幹線のグランクラスも同期間の発売が停止されるとともに飲料・軽食サービスが中止されます。これに伴い、東北・北海道新幹線の「はやぶさ」(東京〜盛岡・新青森・新函館北斗)や「やまびこ」(東京〜盛岡)、北陸新幹線の「かがやき」(東京〜金沢)、「はくたか号」(同)ではグランクラスの営業が取り止めとなります。
なお、すでにグランクラスのきっぷがあり、さらに「飲料・軽食あり」の場合は、事前にグリーン車などへの変更が必要です。「飲料・軽食なし」の場合はサービス内容に変更がないため、発売済みの席に限り利用できます。
特急「サフィール踊り子」は、車内販売とともにカフェテリアの営業も中止です。事前注文サービス「サフィールPay」ですでに受け付けている飲食メニューなどは、すべて取り消され、無手数料で払い戻されます。
6月以降の対応については、別途告知されます。