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コンビニなどでも手に入る、ヨーグルト。各メーカーから出ているものの中から、自分に最適なものを選ぶにはどうすればいいのでしょうか?

■メリットいっぱい!ヨーグルトに秘められた効能を知ろう



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ヨーグルトは、健康を意識する人こそ積極的に取り入れたい食品のひとつ。ヨーグルトを食べることで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。



・おいしいだけじゃない!ヨーグルトの効果とは?



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さわやかな酸味が特徴のヨーグルトは、そのまま食べても良し、料理やおかしの材料として使っても良しな優秀食材のひとつ。便秘解消のためや、免疫力アップのため、ダイエットのために毎日食べているという人も少なくありません。ヨーグルトは、体の元気を維持するために力を貸してくれる食材としても知られており、スーパーなどでもさまざまな種類のものが販売されています。ヨーグルトに期待できる効果として一般的に知られているのが、腸内環境や肌状態の改善など。腸内環境を整えるメリットについては、今ほどたくさんの種類のヨーグルトが世に出回る前から、知られていた事実です。ヨーグルトが体に良い影響を与える秘訣となっているのが、他でもない“乳酸菌”。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、私たちの体にたくさんの良い影響を与えてくれることが、研究成果として発表されています。



・いつ食べると効果が高く出やすいの?



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ヨーグルトには“乳酸菌”による大きな力が秘められていますが、その力を最大限に引き出すには、どの時間帯に食べるのがベストなのでしょうか。ヨーグルトを食べるベストな時間帯について調べてみたところ、“〇時”という細かい縛りは特にないことがわかりました。食べるタイミングについて、それまで神経質にならなくてもいいということです。しかし、いくつか注意点があるのも事実。1.胃酸で乳酸菌を殺してしまわないよう、できるだけ食後に食べる2.夜になると腸が活発に動き始めるので、寝る前に食べるのがおすすめ3.乳酸菌を腸の中に定着させるためにも、最低でも10日以上は食べ続ける以上のような注意点を守りながら食べると、ヨーグルトが持つ効果が引き出されやすくなります。

■知っておきたい!ヨーグルトの正しい選び方



ヨーグルトと一言で言っても、その種類は本当にさまざま。次々に新しい商品が誕生するので、コロコロと新しいものに手を出しているという人もいるかもしれませんね。ヨーグルトの正しい選び方を知っておけば、商品選びに迷ってしまう心配もなし。自分に合うヨーグルトを選ぶためにも、選び方のポイントをおさえておきましょう。

ヨーグルトは食べる派?飲む派?容量タイプで選ぶ



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ヨーグルトには、“ハードタイプ・ソフトタイプ”と呼ばれる、いわゆる食べるタイプのものと、“ドリンクヨーグルト”と呼ばれる飲むタイプのものがあります。食後のデザートやおやつとして食べるなら、ハードタイプ・ソフトタイプのヨーグルト。パパッと手軽に済ませたい場合には、ドリンクタイプのヨーグルトがおすすめです。それぞれのタイプのヨーグルトには、さまざまな容量のものがあります。400gほどの大容量タイプや、コンビニなどでよく見かける個食タイプ、ドリンクタイプも1L入りのものや150mlほどのものがあり、必要な量に応じて商品を選ぶことができるのです。いつ・どこで・誰と食べるのかに重きをおいて、ヨーグルト選びをするのもひとつの方法だと言えます。



ヨーグルトの効果・効能を見極めて選ぶ方法も



出典:@ yagigigi1234さん

ヨーグルトは、商品によって摂取できる乳酸菌の種類が異なります。乳酸菌の種類によって効果・効能に違いが出るので、自分が気になっていることに対して力を発揮してくれるような乳酸菌のヨーグルトを選ぶといいでしょう。代表的な乳酸菌は、以下の3つ。1.腸内環境改善効果が期待できる、“ブルガリクス菌”2.悪玉菌の動きを弱めてくれる、“ガセリ菌”3.大腸菌の発生を予防するとも言われている、“ビフィズス菌”“トクホ”マークがついているヨーグルトもあるので、特に健康に気を使っているという人は、このマークを目印にヨーグルトを選んでみるのもひとつの方法。菌によって得意・不得意があるので、ヨーグルトを手に取ったらまずどの乳酸菌が含まれているのかをチェックしてみてください。



・砂糖が入っているかどうかやフレーバーの好みで選んでもOK!



出典:コストコのヨーグルトは大容量で種類も豊富!使い切りレシピも大公開!

ヨーグルトは、甘味がいっさい添加されていない無糖タイプのものや、フルーツソースが入ったものなど味わいにも違いが。トクホ系の商品もものによって味が全く異なるため、食べ比べてみて好みを見つけるのもおすすめの方法です。果物などが入っているヨーグルトは、そうでないものに比べて食べ応えも満点!小腹を満たすために食べるヨーグルトは、しっかりと味がついてゴロゴロとフルーツが入っているようなものを選んでもいいですね☆

■菌の力を借りたい!トクホ・機能性表示食品のおすすめヨーグルト2選



ここからは、実際に今販売されているおすすめのヨーグルトをピックアップしてご紹介します。プレーンヨーグルトの人気ランキングにランクインするものも、登場!まずは、トクホ・機能性表示食品の表示もある、菌の力に特徴のあるヨーグルトからチェックしていきましょう。

・家族で意識して食べたい!明治のR1ヨーグルト



出典:@ asamakomaさん

スーパーなどでも売り切れた時期があるほど、人気の高いヨーグルトとして知られている『meiji』の「明治プロビオヨーグルトR-1」。“R1ヨーグルト”の名で知られており、インフルエンザなどが流行る時期には積極的に摂取するようにしているという人も少なくありません。R1ヨーグルトに含まれているのは、「1073R-1乳酸菌」と呼ばれる乳酸菌。明治独自の乳酸菌として知られており、数多くのノーベル賞受賞者を生み出している「パスツール研究所」からも注目を集めています。国内のヨーグルト売上ランキングでも堂々の1位を獲得したこともある、体調管理に気を使う人たちからも支持されているヨーグルトです。



・菌活の最先端を行くヤクルトから誕生!ソフール



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通称“シロタ株”と呼ばれる乳酸菌、“L.カゼイ YIT 9029”が含まれる飲みものとして知られている「ヤクルト」。『Yakult(ヤクルト)』から発売されているドリンクで、乳酸菌飲料の先駆け的存在としてなじみのある人も多いことでしょう。そんなヤクルトのノウハウがそのまま詰まったヨーグルトが、今回ご紹介する「ソフール」。特定保健用食品の表示もあって、その力はお墨つきです。ソフールひとつに、生きたシロタ株が10億個以上も入っているため、腸内環境を本気で改善したい人におすすめのヨーグルト。お腹の調子を整えてくれるような効果も期待できるので、下痢になりやすい体質をどうにか改善したいという人にもおすすめです。

■食後にぴったり!デザート向けなおいしいおすすめヨーグルト2選



次に、食後のデザートにも最適なおいしいヨーグルトをご紹介します。

・低カロリーで食べ応え満点!クリーミーさが特徴のオイコス



出典:コストコのヨーグルトは大容量で種類も豊富!使い切りレシピも大公開!

高たんぱくで低カロリーなヨーグルトとして人気を集めている、『DANONE(ダノン)』の「OIKOS(オイコス)」。豊富なたんぱく質が含まれている上に、脂肪ゼロ・100kcal未満という低カロリーさが相まって、スポーツをする人からも人気のヨーグルトです。プレーン加糖・無糖だけでなく、ブルーベリーやストロベリー、ピンクグレープフルーツなどフレーバーが豊富なのも魅力のひとつ。おやつ代わりにも最適なヨーグルトです。



・黄桃のジューシーさがたまらない♡期間限定アロエヨーグルト



出典:@ asamakoma さん

デザート系ヨーグルトの王道とも言える、『森永』の「森永アロエヨーグルト」。少しゆるめのヨーグルトに、シャキシャキ食感のアロエがたっぷりと入っていて、とりこになったという人も少なくありません。期間限定商品として登場した「森永アロエ&ヨーグルト黄桃果肉プラス」は、黄桃のフレッシュさがプラスされて、デザート感がさらにアップ!フルーツパフェを食べているような感覚で、体も心も満たされます♡

ヨーグルトの力を借りて美肌&便秘解消を目指そう!



ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、他の食品にはまねできないような素晴らしい力が秘められています。腸にいいヨーグルトや、アトピーなどアレルギー対策に力を発揮するヨーグルトなども開発されているので、自分に合うものを選んで菌活を行っていきましょう!