三菱電機にサイバー攻撃 、防衛・電力・鉄道に関する情報流出なし
三菱電機は、同社のネットワークが第3者による不正アクセスを受け、個人情報と企業情報が外部に流出した可能性があると発表しました。

発表によると、2019年6月28日に端末の不審な挙動を認識後、速やかに外部からのアクセスを制限する対策を講じたとのこと。社内調査の結果、防衛・電力・鉄道などの社会インフラに関する機敏な情報、機密性の高い技術情報、取引先に関する重要な情報は流出していないことを確認したといいます。

なお、菅官房長官は本日(1月20日)の会見で、三菱電機からの報告として『不正アクセスによって採用応募者や社員に関する個人情報、三菱電機自社の営業・技術関連情報が外部に流出した可能性がある』と述べました。

▲三菱電機のニュースリリース