米国のゲーム会社がAnki「Vector」のサービス継続を発表 独自の開発も進める
●Anki社破綻の悪夢
昨年4月、米Anki社が破綻したというニュースとともに業界には衝撃が走った。
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2億ドル以上を調達、CozmoやVectorなどを開発していた米国ロボットメーカーのAnkiが事業清算へ[/caption]
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米Anki社COZMOの進化版「Vector」がAmazon Alexaにも対応! 手のひらサイズで動き回るAlexaデバイス、欲しすぎる[/caption]
Spheroのスターウォーズ関連製品も終息に向かい芳しくないことだし、いくら精度が高くてよくできた製品でも、この分野にロボットはダメなのか、と感じた読者も多かったかもしれない。
そんな中、新年早々、明るいニュースが入ってきた。
●「Vector」のサービスを継続
Ankiの「Vector」のシステムと権利を米ゲーム会社のDigital Dream Labsが購入し、「Vector」のサービスを継続したいことを、クラウドファンディングのKickstarterのブログで公表した。
「Vector」はスタンドアローンで動作部分とクラウドサーバで動作する部分がある。Anki社の破綻でクラウドサーバによるサービスや機能は止まると見られていた。クラウド・ロボティクスは無限の可能性を秘めている反面、ビジネスが軌道に乗らないとサービスが打ち切りになる恐れと背中合わせだ。それはロボット製品にとって「死」を意味するに等しい。しかし、Digital Dream Labsの表明によって、「Vector」はサービスが継続される見込みとなり、死ぬのを免れることになった。これは明るいニュースにほかならない。
更に、同社は「Vector」が(クラウドサーバなしの)スタンドアローンで動作できる「Escape Pod」というシステムを開発すること、ユーザーが自身のサーバでも動作できるようにする「Dev Vector」も開発することを併せて表明している。
ロボスタでも今後の動向に注視していきたい。
(ロボスタ編集部)
