小島監督、将来的に映画監督に?『DEATH STRANDING』インタビューで語る
Twitter / Mads Mikkelsen Web

ゲーム『メタルギアソリッド』シリーズ等で知られる小島監督こと小島秀夫氏が、英BBCのインタビューにて「将来的に映画を作る」と語ったことが明らかとなりました。この発言は、小島監督の最新作『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』開発の歩みを追ったドキュメンタリー映像「Death Stranding: Inside Kojima Productions」内で語られたもの。「将来的にコジプロ(コジマプロダクション)は映画を作るので。人間は1個のことができたら何でもできるはず」と力強く述べられています。映像内の22分26秒頃です。

続けて小島監督は、3年〜5年以内に映画もドラマもゲームも全てストリーミングとなるとの展望を語り、そこに生まれる新しいエンターテイメントに興味があると発言。同氏は以前Twitterにて、Netflix配信の「ブラック・ミラー:バンダースナッチ」、すなわち動画作品でありながら、視聴者が途中で選択肢を選び、様々なルートに分岐するドラマを称賛していたことがありました。
ちなみに小島監督は雑誌『Pen』2019年11月号のインタビューにて(筆者が担当してます)「映画はロケがあるので体力的にキツいが、ゲーム開発なら続けられる」趣旨を語っておられましたが、発売前から世界的に『DEATH STRANDING』が高評価を集めていることから、気力が湧いてきたのかもしれません。

そんな小島監督の『DEATH STRANDING』は11月8日に、PS4向けに発売予定です。またPC版も、海外パブリッシャー505 Gamesから2020年初夏に発売予定と発表されています。