[ドデスカ!-名古屋テレビ]2019年10月9日放送の「あらゆるサーチ」のコーナーで、三重県津市のご当地キャラクター問題について特集していました。

実は津には、10種類ものご当地キャラが存在しているのです。市民からは、「全部の名前が覚えられない」という悲鳴も出るほど。

しかし、なぜここまでご当地キャラの数が多くなったのでしょうか。その秘密を探りました。


津市観光協会公式サイトより

新しいキャラクターも出現

現在、津には市の公式サイトでPRキャラクターと紹介されている「シロモチくん」をはじめ、10種類ものご当地キャラが存在しています。

数が多くなった理由は、市町村合併で10町村が新たに津市となり、各町村のキャラがそのまま残っているため。その結果、ご当地キャラが津に大集合してしまう状態になったのだそうです。

津市観光協会書記の角谷昌彦さんは

「市町村合併をして、もともと旧津市のキャラクターもいるし、キャラクターを通じて町おこしをしようという考えもあって、こんなにたくさんのキャラクターになりました」

と話していました。

角谷さんは「いろいろなスポットで、津市の魅力を発信できればと思っているのでキャラクターの数は減らさない」と語り、取材当日にも新しいキャラクターのお披露目をしていました。大所帯の津市のご当地キャラクターは、まだまだ賑やかに数が増えていきそうな予感がします。

(ライター:ケイ)