桜井日奈子、VTuberデビューで名は“HINAKO” 岡山弁、斧振りかざす破天荒キャラに
【全身ショット】VTuber“HINAKO”と同じ衣装で会見に登場した桜井日奈子
VTuber“HINAKO”は桜井が変身した姿で、動画ではリアルな桜井と変身後の姿、両方が織り交ざる斬新な形に。HINAKOは岡山弁を炸裂させながら斧を振りかざし、地団駄を踏み、ヘッドバンギングやヒップアタックを繰り出すなど破天荒な自由すぎるキャラクターで大暴れしながらも岡山市の魅力を伝えていく。
岡山市は2017年より「新しいモノやコトが誕生し、成長し、躍動する岡山市」をコンセプトに、「鬼カワイイ岡山市」をテーマにしたシティプロモーションを実施している。そして、岡山市出身で「岡山の奇跡」の愛称で知られる桜井も、さまざまな取り組みを通じて同市の魅力を発信してきた。
その中で今回、新プロモーション動画として桜井をモデルにしたVTuberが同市の魅力を紹介する「鬼カワイイ岡山市チャンネル」があす12日に公開される運びに。岡山市は「桃太郎伝説」発祥の地で、同動画では、鬼退治として知られる伝説を「鬼との共生」にリニューアルし、市のシンボルである桃太郎が“鬼カワイイ”姿に一新することで、岡山市の新しい価値観、未来を描いた内容になっている。
出演した動画について桜井は「7本動画があるので大作となっている。“鬼カワイイ”だけではなく、芸術やスポーツなど今まで触れていなかった部分を、岡山の魅力として紹介しているので『見応える』と感じていただけるとうれしいです」とにっこり。
モーションキャプチャーを使った撮影をしたそうで「HINAKOの動きは私と連動している。撮影の時はテンションが上がっていたのですが、指先はなかなか連動しないこともあって、映像よりも実際は大きく動いておりました」と苦労話も展開した。
桜井を起用した理由について、岡山市長の大森雅夫氏は「桜井日奈子さん以外の話があがってこなかった」と満場一致と明かし「その理由はなんだと？と考えた時、かわいらしさと全国の皆さんに注目されている。さまざまな映画やドラマに出演して若い人に人気もあり、桜井日奈子さんになっていただきたかった」と説明した。
