四角い板じゃつまらない!未来のスマホを考えて3Dモデルにしてみた【XRバナー】
突然ですが、みなさんはスマートフォンと言われたらどんな形状を想像しますか? 折りたたみ式のフォルダブルなんてスマホも登場しつつありますが、ほとんどの人は、薄くて四角くて手のひらサイズのいわゆる"板っぽい形状"を思い浮かべるでしょう。

ボタンやセンサー類の有無など細かな差異はありますけれど、ほとんどの製品がこの形ってことは、今のところはこれが最適解なわけです。でもそれじゃあ面白くない、もっといろいろな形があってもいいじゃない、というわけで、ちょっと真面目に"未来のスマホ"を考えてみました。

それがこちら、ペン型スマホ。サイズは一般的なペンと同程度の長さ150mm。多少の太さはありますが、胸ポケットにでもすっと差し込みたい感じです。今回はさわれる3Dモデルも制作してもらっちゃいました。この記事の一番下に設置してあるので、実際にぐるぐる動かしてチェックしてみてください。「XRバナー」って言うそうです。



ディスプレイは、縦長で小型のものと、ロール式のもののデュアル構成。普段の通知やちょっとしたやり取りなどは小型ディスプレイで、動画コンテンツなどを視聴する際にはロール式ディスプレイを引き出して使います。どちらも縦横表示が切り替えられ、いずれもタッチ操作に対応するので、ディスプレイの操作性は従来のスマートフォンと変わりません。



わざわざペン型にしたのにも理由ありです。このペンで文字を書けば、そのまま文字認識機能でテキストの入力が行えます。紙に書いた文字はもちろん、空中に書いてもOK。また、ペンを握ると個人認証され、ロックが解除される仕組みも搭載します。



カメラは流行りのペリスコープ式。光学ズーム対応で、光学式の手ぶれ補正機能だって搭載。もしこれが実現するならプロセッサやメモリなんかもハイエンド仕様にしていただきたいところです。とはいえ、そもそものサイズだったり、放熱だったりと現時点では難しいのかもしれませんけれど。

さて、ほぼ100%妄想でお届けしましたEngadget 日本版編集部が考えた未来のスマホ。3Dモデルをぐるぐる回して見ていると、実際ちょっと無理があるよねとはわかっていても、もしかしたら実現できるかも! なんて思えてくるから不思議です。端末メーカーさんこんなアイデアいかがでしょう?

ちなみに今回の記事で使ったXRバナーは広告配信にも利用可能となっています。詳しくは「広告掲載について」のページからお問い合わせください!

XRバナー操作方法

スマートフォンの場合:1本指ドラッグで3Dモデルが回転します。ピンチイン・ピンチアウトで3Dモデルが拡大・縮小します。3本指ドラッグで3Dモデルが移動します。

PCの場合:左ボタンでのドラッグで3Dモデルが回転します。スクロールで3Dモデルが拡大・縮小します。右ボタンでのドラッグで3Dモデルが移動します。