Nintendo Switch用のスーファミコントローラーがFCCに登録?来年遊び放題サービス開始か
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Nintendo Switchの魅力は最新ゲームのほか、任天堂の過去ハードに関連あるソフト資産が楽しめる可能性が高いことです。そうした期待のなか、新たに同社がSNES(海外版スーパーファミコン)のそれを思わせるワイヤレスコントローラーを連邦通信委員会(FCC)に登録したことが明らかとなりました。ゲームフォーラムReseteraが発見したFCC登録では、スーファミ用コントローラーの復刻と思しき機器のイメージが確認できます。文書によれば、この新たなデバイスは来年まで機密扱いとのこと。上部にある左右のわずかな出っ張りは、LRボタンかJoy-ConにもあるSwitch本体とのドッキングレールを想起させます。

任天堂は昨年、有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online」内でのファミコンゲーム遊び放題サービス開始に伴い「ファミリーコンピュータ コントローラー」を発売した経緯があります。つまりスーファミコントローラーに似たデバイスのFCC登録からは、同じくスーファミゲーム遊び放題が将来的にSwitch Online内で提供される可能性が高いと推測されるわけです。

ほかFCC文書から得られる情報は、このコントローラーがSwitchにワイヤレス接続できるBluetoothサポートがあること、525mAhの内蔵バッテリー、およびUSBポートを備えていること。それ以外の情報は含まれていません。

サードパーティが個別にタイトルを復刻することはあるものの、任天堂が開発した過去ゲームは任天堂ハードでしか遊べないため、レトロゲームファンは同社の対応を待つしかありません。NINTENDO64ミニは当面発売されないとの公式発言もありましたが、そちらもSwitch Online内でのサービス開始を望みたいところです。