パナソニック「おうちクラウドディーガ」新モデルはHDDデータの自動書き出し機能を搭載
パナソニックは、ブルーレイディスクレコーダー「おうちクラウドディーガ」の新製品として、「DMR-2G300/DMR-2T200/DMR-2T100」の3機種を8月23日に発売します。

おうちクラウドディーガでは、無料アプリ「どこでもディーガ」を用いることで、録画した番組や放送中の番組だけでなく、本体内蔵のHDDに録り溜めた写真や動画、CD楽曲などのコンテンツが視聴可能です。

HDDのデータを自動保存する新機能


新製品では、HDDのデータを自動保存する新機能「かんたんディスク保存」を追加。これは「おうちクラウドディーガ」に未使用のBD-R/REを入れて保存用ディスクに設定しておくことで、ハードディスクに保存している写真や動画を電源OFF時に自動でBD-R/REへ書き出してくれるものです。

書き出しを行っていないコンテンツから順に保存するので、新しい写真や動画を取り込んだ場合もデータが重複することなくバックアップできます。ディスクがセットされていなかった時はどこでもディーガアプリを経由して、スマートフォンの画面に通知してくれます。

写真や動画にメッセージを付けられる新機能

▲写真や動画にメッセージを付けられる

また、アプリから写真や動画に対して最大20文字までのメッセージを付けることが可能。写真の全体的な色味に合わせて、自然でマッチした背景と文字色表現できるとしています。

このほか、外出先から録画予約したり、気になる番組をキーワードで検索したりできます。パナソニックは気になる番組を録り逃す心配を減らせるとアピールします。

内臓するHDDの容量は3機種それぞれで異なります。DMR-2G300は3TB、DMR-2T200は2TB、DMR-2T100は1TB。いずれも地上デジタルやBS・110度のCSチューナーを内蔵していますが、チューナー数は機種により異なります。価格はいずれもオープンプライスです。