映画『海獣の子供』初日舞台挨拶が7日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周、稲垣吾郎、監督の渡辺歩が登壇した。

「リトル・フォレスト」「魔女」などで知られる漫画家・五十嵐大介が大海原を舞台に生命の秘密を描いた「海獣の子供」を、STUDIO4℃が映像化。映画『ドラえもん』や『宇宙兄弟』などを手がけてきた渡辺歩が監督を務め、音楽を久石譲が担当。主人公・安海琉花を芦田愛菜が演じるほか、石橋陽彩、浦上晟周、稲垣吾郎、蒼井優らが声優を務める。

2006年公開の『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』以来の長編アニメーション映画への出演となる稲垣。琉花(声:芦田愛菜)の父親で水族館に勤務する安海正明役を演じており、「父の日」が近いことから芦田に「稲垣さんが父親だったら何をプレゼントしたい?」との質問が。芦田は「稲垣さんはすごくおしゃれなイメージがあるので、カッコイイ帽子とか(笑)それをかぶって運動会の応援に来てくれるようなお父さんがいたらいいなぁと思いました」と笑顔をのぞかせた。

また、今作で夫婦役として共演した蒼井優の結婚報道に、稲垣は「“疑似”夫婦体験に酔いしれていたんですが、ニュースが飛び込んできまして!山ちゃん(山里亮太/南海キャンディーズ)には本当にお世話になっていますし大好きなので、お似合いの2人ですね。会見も見させていただきました。山ちゃんカッコイイ!末永く、2人の幸せをお祈りしています。山ちゃんにも(この映画を)観ていただきたい!」と祝福した。

映画『海獣の子供』は全国公開中

(C)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会

映画ランドNEWS - 映画を観に行くなら映画ランド