新海誠の新作『天気の子』に小栗旬、本田翼ら参加 最新映像と新ビジュアルが解禁
7月19日(金)より公開される新海誠監督の新作『天気の子』に小栗旬、本田翼、倍賞千恵子、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴らが参加。あわせて最新映像と新ビジュアルが解禁された。
前作『君の名は。』(2016年)から約3年ぶりとなる新海誠監督の新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。醍醐虎汰朗、森七菜が主人公2人の声を演じる。
『ゴジラVSコング(仮)』(2020年公開予定)でハリウッド進出も決定した、日本映画界を牽引する実力派俳優・小栗旬。これまでも『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』(14)や『映画 妖怪ウォッチFOREVER FRIENDS』(18)など数々の作品で声を担当してきたが、本作では小さな編集プロダクションを営み、東京行きのフェリーで出会った帆高を住み込みで雇うライター・須賀圭介を演じる。
また、多岐にわたるジャンルで幅広い活躍を見せる女優・本田翼が、須賀の事務所で働き、持ち前の好奇心と探求心で取材に奔走する女子大生・夏美役として参加。さらに、邦画史に刻まれた数々の名作に出演する大女優・倍賞千恵子が、『ハウルの動く城』(04)のソフィー役以来の声優に挑戦し、帆高と陽菜にある頼みごとをする老婦人・冨美役で出演する。
他にも、陽菜の小学生の弟・天野凪役に、ミュージカル『ピーターパン』で10代目ピーターパンを演じる若手女優・吉柳咲良、都内で起きた事件を追って須賀の事務所を訪れる老刑事・安井役に俳優・平泉成、安井の相棒で、捜査のために帆高たちの前に現れる刑事・高井役に大人気声優・梶裕貴が決定した。
また、最新映像となる予報映像と新ビジュアル「晴(はれ)ポスター」も併せて解禁。映像では、既に発表された主題歌の1曲「愛にできることはまだあるかい」に加え、新たな主題歌「グランドエスケープ(Movie edit)feat.三浦透子」が初解禁され、RADWIMPSの夏らしい軽快な音楽に三浦透子の神秘的で透明感のある声が美しく響きわたる。またビジュアルは、雨が止む一瞬、眩しい日射しが差し込んだ“お天気雨”を描いた、まさに“新海ワールド”といえるような美しい1枚となっている。
映画『天気の子』は7月19日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2019「天気の子」製作委員会
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