診断精度は87%、肝がん予測するAI
作成したプログラムを元に、肝がん患者539人と非肝がん患者1043人の情報について検討すると、肝がんを予測するアルゴリズムとして「勾配ブースティング決定木」という従来の手法が最適だと分かった。導き出されたパラメーター値と勾配ブースティング決定木で肝がん予測の精度を評価すると、87・3%の確率で正しく診断し、特異性も高かった。一方、ディープラーニングを使った場合は83・5%だった。
医学研究の場合、数万人規模の患者サンプルを収集するのは難しい。限られた情報から予測性能を最大化する仕組みは、肝がんだけではなく他の疾患や他分野への応用も期待される。
