地元民も納得!境内まるごとVR化された鎌倉の銭洗弁天がリアルだと話題に

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鎌倉の三大名所と言えば「鶴岡八幡宮」「高徳院(長谷の大仏)」、そして「銭洗弁天(ぜにあらいべんてん)」こと宇賀福神社(うがふくじんじゃ)……と言われています(地元民の間でも諸説あり)。

この銭洗弁天は「境内奥の泉水で洗ったお金を使うと、増えて返って来る」というご利益から、いつ行っても多くの参拝客でごった返しています。

(※大変なので、遠方から友達が遊びに来ても、特に要望がない限り案内しません)

【豆知識・宇賀福神社について】

銭洗弁天の境内。様々な神様がお祀りされている。

頼朝公が巳(へび・み)年である文治元1185年の巳月(旧4月)の巳の日、佐助ヶ谷の岩壁から水の湧き出す夢を見たところ、果たして夢の通りの場所に水が湧いていたため、岩壁を掘って蛇神である宇賀神≒弁天様をお祀りする神社を創建したのが始まりと言われます。
また「銭洗」の名前は鎌倉幕府の執権・北条時頼がやはり巳年である正嘉元1257年に一族の繁栄を願って岩壁の泉で銭を洗ったことに由来するそうです。

さて、そんな銭洗弁天の境内をVR(ヴァーチャル・リアリティ。仮想現実)で再現した方がいるようで、ちょっとした話題になっているようです。

いったいどれほどの再現度なのか、さっそくヴァーチャル参拝させて頂きましょう。

39秒で境内を縦横無尽に駆け巡る!

イメージ(写真はリアルな銭洗弁天)

VRは鳥居の前の坂から始まり、洞窟(トンネル)内にある電灯の色調までも忠実に再現。洞窟を抜け出た直後に出迎える鳥居の連続具合や突如開ける空の明るさに至るまで、まるで全力疾走するようなスピードで進んで行きます。

境内に林立する建物や御社はもちろん、誰かが奉納したのかいつも置いてある小物や、土産物屋の軒先に並べられた商品に至るまで緻密に表現されており、普段お参りする時は目的の場所(社務所、御朱印所、社殿など)しか行かないのですが、改めて感心させられます。

境内の鳥居。銭洗弁天にて。

動画は39秒という短い時間ですが、境内を余すことなく駆け巡り、なかなか鎌倉に行けないけど、銭洗弁天の境内を「一度見てみたい」という方にもってこいです(が、あまり凝視していると、少し酔いそうになるのでご注意願います)。

あるいは実際に参拝される「予習」として見ておいて、いざ鎌倉へ遊びに行った時、VRと現地を見比べる楽しみ方もできますね。

こうしたアプローチからも鎌倉の魅力が発信されることを、とても嬉しく思います。