スマブラSPで「ステージづくり」復活か、任天堂が新公式CMでチラ見せ
Nintendo

任天堂は4月9日に、Nintendo Switch用『Super Smash Bros.Ultimate』(『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の海外版、以下スマブラSP)の新たなYouTube広告を公開しましたが、この中で「ステージづくり」モードの復活を示唆する手がかりが発見されています。

注目の箇所は、動画が始まってすぐの2秒のところ。冒頭の画像がその場面です。少しぼやけていますが、右下には間違いなく「Stage Builder」(ステージづくり)のメニューアイコンが確認できます。これが任天堂がうっかり漏らしてしまったものか、それともチラ見せのファンサービスなのか、記事執筆時点では明らかではありません。

スマブラシリーズの「ステージづくり」は、ユーザーが用意されたパーツを組み合わせて、自由にステージを作れるコンストラクションモード。Wii用の『大乱闘スマッシュブラザーズX』で初採用され、Wii U用でも継承されていましたが、なぜか最新作であるスマブラSPでは「ホームランコンテスト」とともに消えていた要素です。

先日の「Nintendo Direct 2019.2.14」ではスマブラSPのアップデート「Ver.3.0」の実施が告知されており、「ステージづくり」が復活するのでは? との予想が囁かれていましたが、それらが的中した可能性が高いようです。



実は「ステージづくり」の存在や「ホームランコンテスト」(海外名はHome Run Mode)の復活は海外ハッカーがコード解析からヒントを見つけていましたが、これまで任天堂が公式に認めた例はありません。



有料DLCキャラクターの第一弾となる「ジョーカー(『ペルソナ5』から参戦)も4月末までに配信が決定しており、ますます盛り上がりそうなスマブラSP人気。昨年12月7日に発売されてから1ヶ月以内で2018年の全米トップセールス5に躍り出た勢いが、どこまで加速するのか見守りたいところです。