LINE Payカード、申し込み多数で発行が渋滞、「春の超Payトク祭」が影響

春の超Payトク祭は、LINE Payを使った会計ごとに、会計額の20%相当のLINE Pay残高と、最大2000円相当のLINE Pay残高が当たる「もらえるくじ」が貰えるキャンペーン。普段の「Payトク」キャンペーンは、「コード支払い」「オンライン加盟店での支払い」「請求書支払い」の三つが対象だったが、春の超Payトク祭はLINE Payカードによる支払いも対象になる。
LINE Payカードは、JCB加盟店の約3300万店舗で利用できるカード。コード支払いに対応していないスーパーや百貨店の買い物でも、20%還元やもらえるくじの対象となるため、申し込みが殺到した。
●「春の超Payトク祭」以外の「LINE Payカード」のメリット
ただ、春の超Payトク祭の期間中に発行が間に合わないとしても、「マイカラー」のランクが上げやすい、というメリットは健在だ。
マイカラーは、LINE Payを使った決済時に会計額の0.5%〜2%を「LINEポイント」で還元するサービス。LINE Payで支払った金額に応じてカラーが決まり、翌月にもらえるポイントが変動する。3月は、0円〜がホワイトで0.5%、1万円〜がレッドで0.8%、5万円〜がブルーで1%、10万円〜がグリーンで2%となっている。7月31日までは、コード支払い時に3%のポイントが加算される。
また、プラスチックカードの発行を申し込んでから実際に発行されるまでの期間、安全のためバーチャルカードの利用が停止される。しかし、一時的に手動で利用停止を解除して、オンラインショッピングに利用することもできるので、覚えておきたい。