3月2日のできごとは「EeeKeyboard PC 発売」「ニンテンドーDS Lite 発売」ほか:今日は何の日?
3月2日のおもなできごと
2006年、任天堂が「ニンテンドーDS Lite」を発売
2011年、ASUSがキーボード一体型PC「EeeKeyboard PC」を発売
2015年、ポール・アレン氏が戦艦武蔵をシブヤン海で発見
2018年、シャープが「RoBoHoN」開発者モデルを発売
2011年:ScreenPadの原型?キーボードに液晶ディスプレイを搭載した一体型PC「EeeKeyboard PC」
スペックはCPUにAtom N270、1GBのメモリー、32GBのSSD、Windows XP搭載といったもの。HDMI端子を備え、外付けのディスプレイも利用可能です。性能的には初期のネットブックに近く、実際、海外では2010年に発売されていました。遅れながらも日本で発売されたのは、コレクターのためだったのかもしれません。
ディスプレイをつないで使った場合のスタイルは、タッチパッドをセカンドディスプレイとして使えるScreenPad搭載の「ZenBook Pro 15」に近い......ような気がします。意外なところにScreenPadの原型があったのかもしれません。たぶん、考えすぎですね。
2006年:小型、薄型、軽量化で携帯性が向上したニンテンドーDS「ニンテンドーDS Lite」
ゲームボーイアドバンスの面影のあるデザインだったニンテンドーDS。これを小型、薄型、軽量化し、より携帯用ゲーム機として洗練されたデザインにしたのが「ニンテンドーDS Lite」です。
デザインこそ変わっていますが、2画面でタッチ操作対応、GBA用のゲームも遊べるといった特徴は同じ。また外見以外にも改良点があり、誤って押しやすかった電源ボタンは側面に移動されたほか、液晶の明るさや視野角などが改善されました。
カラバリは、クリスタルホワイトを筆頭に、3月11日にエナメルネイビーとアイスブルー、7月にノーブルピンク、9月にジェットブラックと続きました。翌年6月には、グロスシルバーとメタリックロゼが登場。ツートンカラーのクリムゾン/ブラックは、10月発売です。
ちなみに後継の「ニンテンドーDSi」ではGBA用のゲームが遊べなくなっていますので、GBA互換機としてはニンテンドーDS Liteが最後となります。