千葉から世界へ!中小企業の連携で革新的な医療機器の創出目指す
現在の主要メンバーは岩井製作所のほか、バネ製造の中央ばね工業(柏市)、樹脂成形の長浦製作所(流山市)、金属切削加工の杉原製作所(鎌ケ谷市)、産業装置部品などの設計・製造を手がける藤井製作所(柏市)、カテーテルなど製造販売の日本クレセント(同)、医療機器輸入販売のシンメディコ(松戸市)で構成。会員企業は必要に応じて今後の拡大も検討する。
具体的な受注があれば案件ごとに窓口となる企業を会議で決め、窓口企業が仕切り役となって各社に仕事を発注する方針だ。各企業が得意とする要素技術を組み合わせることで、最終製品の製造まで手がけることが可能になる。医療機器関連の展示会への共同出展や勉強会開催などを通じ、技術のアピールやニーズ調査で連携できるメリットもある。
会長を務める岩井氏は「医療機器分野の製品開発では、取引する企業同士で細かい精度の話し合いが必要なケースがある。同じ地域内で、相手の技術や担当者の人柄もよく知る企業同士が集まることで、迅速な製品開発が可能になるのではないか」とグループ結成の狙いを話している。
(文=千葉・陶山陽久)
