新機能搭載のSotaを使ったマルチリンガル対応の案内サービス「AMARYLLIS」を発表!ロボットが話していても聞き取ってくれる
AMARYLLISはコミュニケーションロボット「Sota」と、タブレットやディスプレイを連携して、マルチリンガル(複数言語)に対応した各種案内サービスを簡単に構築できるシステムだ。また、Sotaには新しく「対話円滑化SDK」が搭載され、人とロボットが自然なテンポで会話できるようになった。

「対話円滑化SDK」とは、音声対話用ソフトウェアを開発するためのツールキットだ。NTTサービスエボリューション研究所が開発した対話円滑化技術をNTTテクノクロスが実用化した。
対話円滑化技術は、ウェイクワード(音声アシスタントを起動する際の音声コマンド)なしで、いつでもシステム側に話しかけられること、システム側が発話中にユーザーが割り込んで話し始めた場合でも、システム側の発話を中断して話を聞き取って(バージイン)、会話が続けられることなどを可能にする技術だ。
【AMARYLLISの特長】:
(1)自然なテンポで会話できる:
従来、多くのロボットはロボットが発話中に人が話しかけても正確に聞き取ることができなかった。「対話円滑化SDK」を使ったSotaは、発話している最中にも話しかけることができるようになり、これまでのロボットに欠けていた自然なテンポの対話を実現。さらに話を聞いている反応を示してくれるため、あたかも実際のコンシェルジュとやり取りしているようなロボット案内サービスが受けられるようになった。
(2)4カ国語に対応し、訪日外国人をおもてなし:
日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語に対応した他言語案内サービスを提供。利用者の話しかけに対してSotaがどのように返答し、ディスプレイにどの案内画像を表示するかといった対話ルールを「Microsoft Excel」を使って簡単に案内サービス用のコンテンツを作成・編集することができる。
(3)画面を活用した案内も可能:
作成したコンテンツを登録するだけで、Sotaとディスプレイを連携させた案内サービスが簡単に構築可能。音声による操作だけでなく、タブレット操作も併用してSotaとコミュニケーションでき、地図案内や写真表示など視覚的にも分かりやすい案内が可能に。人前でロボットに話しかけるのは恥ずかしいと感じる利用者に対しても、タブレットを使ってSotaと対話している感覚で案内サービスを提供することができる。

(山田 航也)
