海外組との練習は「楽しみ」…2回目の招集となった佐々木は成長を誓う

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 日本代表は9日、新潟県内でトレーニングを実施し、佐々木翔(サンフレッチェ広島)が練習後の取材に応じた。

 2018 FIFAワールドカップ ロシアに出場した主力メンバーが今回招集されたことを受け、チームは「盛り上げてくれる方もたくさんいますし、雰囲気はいい」とコメント。また、2回目となる代表での活動については「試合に出て結果を残したいですし、そのためには練習でいいパフォーマンスをしないと使ってもらえないと思うので、いい競争をして試合に出てアピールしたい」と、前向きな姿勢を見せた。

 前回の招集を踏まえて今回は「もっと自分のストロングは出さなければならないし、全てにおいてレベルアップしないといけない。いい刺激をもらいながら、いいところを吸収しながら、成長していくためにもしっかり取り組みたいなと思います」と意気込みを語った。

 同じポジションとなる長友佑都(ガラタサライ)が今回招集されたことに関しては「プレーを間近で見たことはないですけど、トップレベルの方なので練習で姿を見て、足りないところ、伸ばした方がいいところを感じて吸収できたら」とコメント。これまで主力を張ってきたベテランをお手本にしたいと語っている。

 初対面も多い海外組の選手とは「練習というか、ゲームの中でも対戦できるというのは楽しみ。普段では味わえない刺激だと思うので、楽しみにしてます」と練習のなかでも成長の糧にしたいと明かした。