ケーニグセグ・レゲーラ ついに、購入者向け試乗会 2億円超え
もくじ
ー 購入者向け試乗会を開催
ー 80台限定 2億円超
ー スーパーカー市場への参入はなし
購入者向け試乗会を開催
ケーニグセグのクリスチャン・フォン・ケーニグセグは、レゲーラの購入者向けにプロトタイプの試乗会を行うことを認めた。
2014年のジュネーブ・モーターショーで発表されたレゲーラは、それから5年後となる来年納車が開始される。現在、ケーニグセグではクラッシュテストを行なっているところで、まもなく試乗の準備が整うという。ソーシャルメディアで行われたQ&Aセッションで明かされた。

レゲーラは今年3月のジュネーブ・モーターショーに再び姿を現して以来、搭載される9.3kWhのバッテリーパックに改良を受けたという。ドライブトレインは、リアに2基、クランクシャフトに1基のモーターからなり、最高出力669psを発生。
また、ケーニグセグは世界初の完全浸水型バッテリーパックを採用すると説明している。これはクーラントがバッテリーパックの全体に行き渡ることにより、効率的な冷却を可能とするものだ。
80台限定 2億円超
2014年の最初の発表とは異なり、今年のジュネーブショーでは「ほぼ市販状態」のプロトタイプが展示された。
このモデルにトランスミッションが搭載されていないことは、ケーニグセグにおけるマニュアル・トランスミッションの終焉を意味している。しかし、顧客が望めば今後もMTを搭載することは可能だという。ただし、アゲーラRSについては再設計が必要なことから例外とされた。

このハイブリッドハイパーカーは80台のみが生産される予定だ。その価格は税抜き189万ドル(2億1270億円)とされている。
レゲーラはアゲーラよりも快適かつ豪華に仕上げられている。一方アゲーラの後継車は来年のジュネーブで発表される見込みだ。
スーパーカー市場への参入はなし
今後はふたつのモデルを展開することになるが、フォン・ケーニグセグはポルシェやフェラーリなどのスーパーカー市場への参入はしない方針を示している。

「(スーパーカー市場では)長きにわたって参加してきた巨人たちが幅をきかせています」と彼はいう。ケーニグセグがその市場に参加する場合、競争力を持たせるには高価になりすぎてしまうとのことだ。「参入するのは面白いかもしれませんが、今は先にやるべきことがあるのです」とも付け加えた。
フォン・ケーニグセグはサーブが破綻する前に救済する意向を示していたことからもわかるとおり、彼はケーニグセグが大量生産モデルを作るには会社規模が小さすぎると考えている。そのかわり、他社への技術提供をすることも検討中だという。
