ルネサンス期の絵画『大使たち』は見方を変えると…ギョッとするものが現れる
こちらはルネサンス期のドイツの画家ハンス・ホルバインが1533年に描いた作品『大使たち』。
2人の大使が並び立つこの作品には、あるトリック技法の代表例として知られています。
いったい何が隠されているのかわかるでしょうか。
その答えは、下の方にある謎のオブジェクト。
ギャラリーの右の方に移動すると……。
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生々しい頭蓋骨が現れた!
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角度を変えると正常な形が見える、アナモルフォーシスと呼ばれるもので、ハンス・ホルバインはこのデザイン技法を多用したことで知られています。
ルネサンスの時代から、こうしたトリックアートが存在していたのですね。
ハンス・ホルバインは主にイギリスで活動した画家で、この作品はロンドンのナショナル・ギャラリーに収蔵されているとのことです。
ハンス・ホルバイン - Wikipedia
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