非公開練習ではセットプレーを確認…西野朗監督「リスクがあってもトライする」

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 日本代表は15日、2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けて、ベースキャンプ地のカザンで練習を実施。公開される予定だった練習を、冒頭15分を除いて非公開練習に変更し、コロンビア代表との初戦へ臨戦態勢に入った。

 この日行った練習について西野朗監督は「ほぼそこに集中してやった」と、セットプレーの練習に終始したと話した。また、強豪相手の対応策としてトリックプレーなどの“変化”を用いるという。

「チームとして、まともにセットした中で対抗できない部分も考えられるので、変化させた部分は使いたいと思います」

 初戦で対戦するコロンビア代表については、一部映像を見ながら対策を練っているというが、果敢に仕掛けていくことが重要だと話す。

「一朝一夕にパーフェクトにできるとは思っていませんが、牽制したり探ったり変化をもって多少リスクがあってもトライしていかないと対応できない」

 日本代表は19日、グループステージ初戦を迎える。