「すでにレジェンド」マ軍復帰のイチローをMLBが称賛 「3018年まで現役」の声も
6年ぶり復帰のイチロー マリナーズで打ち立てた“4つの金字塔”をMLBが紹介
米大リーグマーリンズからフリーエージェント(FA)となっていたイチロー外野手は6年ぶりにマリナーズに復帰することが正式決定した。2001年から12年シーズン途中にヤンキースにトレードで移籍するまで大活躍した古巣への凱旋に、MLB公式ツイッターでは球団史上トップの4つの金字塔を紹介し、「すでにレジェンド」と称賛。ファンも「MLB史上最高の打者」「3018年まで現役だろう」と盛り上がっている。
スプリングキャンプのアリゾナ州ピオリアで復帰会見に臨んだイチロー。メジャー18年目、44歳の新天地は慣れ親しんだ古巣に決まった。
データ専門のMLB公式ツイッター「MLBスタッツ・オブ・ザ・デイ」では「イチローはすでにマリナーズのレジェンド」と復帰をお祝い。4つの球団史上最多記録を紹介している。
1つ目はマリナーズでの通算打率.322。2つ目は通算安打2533本。3つ目は79本の三塁打。そして最後は438盗塁。“第1次”マリナーズ時代に背番号51が打ち立てた4つの数字はいずれも金字塔となっている。
オリックスから入団した2001年のルーキーシーズンに新人王、MVP、首位打者、盗塁王、ゴールドグラブ賞など個人タイトルを総なめにしたイチロー。オールスター出場とゴールドグラブ賞も10年連続という偉業を残している。まさにその功績はレジェンドそのものだ。
「ホームランは14位」「出場試合数は2位」 ファンからは続々“イチロートリビア”が
英雄の凱旋にツイッターのコメント欄も大いに盛り上がった。
「愉快な事実 イチローはマリナーズ史上ホームランリストで14位」
「彼はエドガー・マルティネスに続いて、出場試合でも2位」
「(トニー)グウィンと同じタイプだけれど、全てにおいて上」
「MLB史上最高の打者!!!」
「彼はMLBのレジェンドだ」
「彼は3018年もまだ現役だろう」
ホームラン数や、出場試合数など、ここに紹介されていない記録も話題に上がるなど、注目度の高さをうかがわせているイチロー。また1000年後もプレーできるというジョークも書き込まれるなど、そのレジェンドぶりはマ軍ファンにとっての誇りにもなっている。本拠地セーフコ・フィールドの観衆を大いにわかせてくれそうだ。(THE ANSWER編集部)