【海外発!Breaking News】8人目の犠牲者 IKEA家具の下敷きになり2歳男児が死亡(米)
カリフォルニア州ブエナパークに住むヨゼフ・デューデック君(2歳)は今年5月24日、両親の寝室で寝かせられていた。しかし午後5時頃に父親が寝室を覗くと、ヨゼフ君はIKEAの3段の抽斗が付いたたんすの下敷きになって息絶えていたという。
ダニエル・マン弁護士によると、ヨゼフ君の両親は昨年のリコールの件を全く知らなかったそうだ。マン弁護士の事務所はヨゼフ君同様、マルムシリーズのたんすの下敷きになって2014年6月に死亡したワシントン州のカムデン・エリス君(1歳)、2015年2月に死亡したペンシルベニア州のカラン・コーラス君(2歳)、そして2016年2月に死亡したミネソタ州のテッド・マックギー君(2歳)一家の代理弁護を務めており、「今回のヨゼフ君の悲劇も完全に防ぐことができたもの」と語る。
2年で3件の死亡事故が相次いだ後、IKEAは修理プログラムを発表し、たんすを壁に固定するキットを無料で提供した。また亡くなった幼児の3家族に対しても、昨年12月には総額5,000万ドル(約56億6500万円)の損害賠償の支払いにも同意している。
しかし結果として、製品のごく一部を廃棄もしくは修理したに過ぎず、リコールに関しても世間への十分な注意喚起を怠ってしまったために、ヨゼフ君がマルムシリーズ製品の下敷きになり死亡するという4番目のケースとなってしまった。
IKEAはリコールした製品に対してほぼ全額返金に応じることを同意しており、抽斗に50ポンド(約22.7kg)の重さがかかっても壁への固定ねじ無しでも倒れないという安全基準に見合った製品を再生産している。

