おにぎりはラップより「アルミホイルで包むほうがおいしい」説の真偽

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タレントの山川恵里佳さんが、100円均一で買ったという、水玉模様のアルミホイルで包んだおにぎりをブログでアップしていました。これを聞いて、あれっ?と思った人はいませんか。

おにぎりといえば、昔は手を水で濡らし、塩をつけて握っていました。最近では食品用のラップで握るのが一般的で、そのままラップで包みますよね。これが山川さんのおにぎりの違和感です。ところが、山川さんのように「おにぎりはラップで包むより、アルミホイルで包んだほうがおいしい」という説があるそうなんです。この説、知っていましたか? テレビの情報番組で実験していたことがあるので、見たことのある人もいるのでは。

その根拠は、ラップでおにぎりを包むと、密封されるので水分が閉じこもってベチャっとしがちですが、アルミホイルで包むと、ふんわり感が持続するからなのだそうです。もちろん、長時間の保存ではどちらも味は落ちていきますが、包んでから4〜5時間後の状態では、「アルミホイルで包んだほうがおいしい」と思う人が多いのだとか。

アルミホイルは、一度丸めてくしゃくしゃにして広げてから包むと、米粒のくっつき防止にもなります。最近は、かわいい柄のアルミホイルが増えたし、通気性はラップよりいいので、暑い夏のお弁当にもおすすめですよ。