37歳のビーナスが全仏女王オスタペンコを下して10度目の準決勝進出 [ウィンブルドン]

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「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3〜16日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第10シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)が第13シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 7-5で破り、昨年に続いてベスト4進出を決めた。試合時間は1時間13分。

 ウィンブルドンに4年連続20回目の出場となる37歳のビーナスは、これまでにシングルスのタイトルを5度(2000年〜01年、05年、07年〜08年)獲得。昨年は準決勝で、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)に4-6 4-6で敗れていた。ウィンブルドンでの準決勝進出は、通算10度目となる。

 両者は今回が初対戦。2014年にジュニアの部で優勝している20歳のオスタペンコは、6月の全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート)でノーシードから快進撃で勝ち上がり、決勝でシモナ・ハレプ(ルーマニア)を4-6 6-4 6-3で倒してグランドスラム制覇を果たした。

 ビーナスは準決勝で、第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と第6シードのジョハナ・コンタ(イギリス)の勝者と対戦する。

テニスマガジン/Tennis Magazine

※写真は「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の女子シングルス準々決勝で全仏女王のエレナ・オスタペンコを破った37歳のビーナス・ウイリアムズ
Photo:LONDON, ENGLAND - JULY 11: Venus Williams of The United States celebrates victory after the Ladies Singles quarter final match against Jelena Ostapenko of Latvia on day eight of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 11, 2017 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)