風間新監督も「まだまだ上手くなれる」と太鼓判。佐藤寿人が新天地・名古屋でのゴール量産を宣言!
移籍自体は昨年11月に発表されていた佐藤だが、「その後は天皇杯などもあり、なかなかグランパスのユニホームに袖を通す機会がなかった」と語り、「この会見をするにあたり、名古屋グランパスという素晴らしいクラブでプレーすることにワクワクしています」と笑顔を見せた。
移籍の経緯について問われると、当初は広島でのプレーしか考えていなかったと即答。しかし「佐藤寿人=サンフレッチェ広島、というイメージがついている選手を獲るということは、クラブにとっても大きな決断だと思った」と、クラブ側の熱意に打たれたと説明。その上で「選手としてまだまだできることを証明してほしい」という“口説き文句”が稀代のワンタッチゴーラーに火を点けた。
「飢えていますし、その飢えている部分があればまだまだ成長できると思います。やっぱりゴールを奪うために普段の練習があるわけで、何をしなければいけないか、何をしたらいいかを考えて、それを最後に試合で発揮する。それがサッカー選手のサイクルになってくるとは思う。そこをしっかりグランパスの勝利に結び付けたい」
また移籍を考慮するうえでは旧知の仲である楢粼正剛には相談したという。
「ナラさんはすごく慎重に言葉を選んでくれた。『自分で決断した時には、一緒に戦おう』と。僕が広島でやってきたことを理解してくれたのかもしれない。僕がそういう選手のいるチームに行くのはどうかとも思ったんですが」
自身が広島のイメージを持った選手であるのと同様に、名古屋の代名詞でもある楢粼の心遣いにも背中を押され、34歳で新天地を求める決断に踏み切ることができた。昨年はJ1リーグ19試合で4得点と2004年から継続してきたシーズン二桁得点が途切れてしまったが、「プロとしてこれまで280点くらい決めてきた。まずそれを300にしたい」と、まだまだ得点を量産する気概は溢れている。
すでに風間八宏新監督ともコミュニケーションを取っており、その際には「まだまだ上手くなれるよ」とまたもモチベーションを上げる言葉をかけられた。佐藤も「上手くなりたいし、上手くなることには若手よりも意欲を持ってやる」とこれに呼応。1年でのJ1昇格は大前提のタスクとし、その先を見据えたチーム作りに言及する。

