2017年は日経平均株価に比べると出遅れ気味の 「10万円株」「株主優待株」「高配当株」を狙え! 21日発売ダイヤモンド・ザイ2月号から早出し公開!

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日経平均株価がついに1万9000円台へ突入しましたが、株価上昇の最中にあった11月21日発売のダイヤモンド・ザイは、絶好調の売れ行きとなりました。アマゾンでは一時、売り切れてしまい追加が入ったものの、再び売り切れそうな状況です。楽天ブックスにも大量の追加をしたもののこちらも完売間近。全国の書店でも完売店が相次ぎました。

そんななか、来週21日(水)に発売されるダイヤモンド・ザイでは、「2017年の株・投信大予測&儲け方」と「誰もが気になる人気株500激辛診断」の2大特集を掲載! そこで今回は、ダイヤモンド・ザイの中から今が買いのおすすめ銘柄と人気銘柄の分析を発売前に早出しでお届けします!

為替も日本株もまさに潮目が変わった!
そんな中で今が「買い」の銘柄とは?

 いったいどれほどの人が、現在の日本株の状況を予測できただろうか。米大統領選当日の日本株は、トランプ大統領当確により大幅に下落したが、終わって見ればその日の株価を底に、日経平均は大きく上昇し1万9000円台で推移している。

 大統領選以後、為替が大きく円安に振れたことで、輸出関連企業の業績が回復、いや予想を上ブレすることへの期待が高まっているのだ。

 では、こうした状況を受けて、今どういった株を買えばいいのか。円安関連銘柄だけに目を向けるのは早計だ。確かに短期的な上昇に飛び乗って利益を狙うのも手だが、ここは少し考え方を変えて、現状のトレンドで上がる株ではなく、しっかりした個別の上昇要因を持つ株に目を向けてみてはいかがだろうか。

 では、ここからダイヤモンド・ザイ2月号に掲載されている「買い」の銘柄を早出しで紹介していこう。

 まず最初に紹介したいのが、求人情報サイトを主力とするじげん(3679)だ。驚くべきポイントは、なんと11四半期連続で増収増益を続けている点。求人関連事業の単価が上昇しており、今後も成長が期待できそうだ。

 次に紹介するのが、高配当株の代表とも言えるNTTドコモ(9437)だ。割安プランを拡充したが、家族の囲い込み戦略が成功し、客単価がアップしている。3%を超える配当利回りに加え、今後の増配も可能な潤沢な現金保有にも注目したい。

 最後の1銘柄は、16年6月上場の注目優待株、コメダホールディングス(3543)だ。中京地区が地盤の珈琲店で、現在は首都圏を中心に出店を拡大中。海外にも出店し、東京・渋谷には新コンセプトの都心型店舗も。株主優待では2月末と8月末に100株以上の株主に電子マネー1200円分、または製品詰め合わせがもらえる。配当利回りが3%近いのも魅力だ。

 大きく上昇した日経平均株価を尻目に、それほど上昇していない、こうした「買い」の銘柄を狙ってみてはいかがだろうか。