2年ぶりの優勝を目指す宮本勝昌が好発進(撮影:ALBA)

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<関西オープン 初日◇19日◇橋本カントリークラブ(7,127ヤード・パー71)>
 42年ぶりの和歌山県でのツアー開催となった「関西オープン」。初日は2,253人のギャラリーが来場。昨年滋賀県で開催された時の初日は932人。実に倍以上のギャラリーが会場に足を運んだ。
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 この日、1イーグル・5バーディ・3ボギーの“67”をマークして首位と1打差の2位タイと好スタートを切ったベテラン・宮本勝昌もこの活況を喜んでいた。「もっとこういうところでやってもらいたいですね」。やはりギャラリーの声援も選手の活力の1つ、「東北とか山陰とか普段のツアーをやっていないところ、毎年開催しているところと違って初めてだと問題があるんでしょうけど」、ゴルフをもっと盛り上げるためにはこうした“努力”を続けていくのが重要になってくるだろう。
 宮本は「練習ラウンドをした時はいいスコアが出る雰囲気ではなかった」そうだが、16番パー5で残り251ヤードのセカンドショットを3番ウッドでピン横3メートルにつけイーグルを奪取するなど見せ場もつくった。
 「ミスは多かったけど、うまくボールコントロールができたので好スコアにつながりました」。左右OBのタイトなホールや高低差のあるこのコースでは、なによりボールをコントロールすることが第一。しっかりとフェアウェイキープをするのが重要で「ティショットを気をつけたい。OBを打たないような攻め方を」。明日もこの日のようなプレーで上位を狙いにいく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>